試合前日の食事
ポイントは3つ
- ごはんなどの主食をしっかり:試合で使うエネルギーを体にためておくためです。UEFA(欧州サッカー連盟)の専門家グループの声明は、試合の前日と当日に、体重1kgあたり6〜8gの炭水化物を目安としています(T051)。体重40kgなら240〜320gです。
- 脂っこい料理と、食物繊維の多い料理は控えめに:消化に時間がかかり、おなかの調子をくずすことがあるためです(T008)。
- 食べ慣れたものを、安全に:特別な食事にせず、ふだん食べ慣れた料理にしましょう。刺身や生卵などの生もの、生焼けの肉、作ってから時間がたった料理は避けます(T091、JFA栄養ガイドライン)。
このサイトの献立では
「試合前日」を選ぶと、献立が自動で次のようになります。
- ごはんの量が多めになる
- 脂質の割合が多い料理(エネルギーの35%を超えるもの)と、食物繊維の多い料理(1人分5gを超えるもの)を除く(このサイトの解釈)
- 生ものの料理を除く
レシピを探すときは、「試合前日・当日」の場面で絞り込めます。
炭水化物の量は、目安を超えても大丈夫?
子どもは体重のわりに必要なエネルギーが大きいため、ふつうの食事でも、体重あたりの目安を超えることがあります。育成年代は、しっかり食べることが基本です。量が合っているかは、体重の変化や、練習中の様子で確かめましょう。
野菜や果物は「適度に」
JFA栄養ガイドラインは、試合前の環境の変化による便秘や体調のくずれに備えて、野菜や果物を適度にとることも勧めています。控えるのは「食物繊維がとても多い料理」で、野菜を抜くわけではありません。
出典:Collins J ほか「UEFA expert group statement on nutrition in elite football」(2021)、Thomas DT ほか「Nutrition and Athletic Performance」(2016)、日本サッカー協会「JFA栄養ガイドライン」
出典:T051(UEFA声明 S03)・T008(共同声明 S01)・T091・S15(JFA栄養ガイドライン)、R01(このサイトのタグ)(出典の一覧は「出典」のページを参照)
